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組合は現在、ゴミ処理施設業者のJFEに対し、約19億円(過去3年分)の損害賠償の裁判を提訴しています。
この件に関し10日、担当弁護士より、組合議会に対し現在までの経過や詳細について説明があり、議会が公開されたことから、傍聴したものです。
今回の説明の中で、新たに理解できたのがいくつかあります。
①なぜ変更の覚書が締結されたのか?
「当初覚書はH14.12.2、変更覚書はH1612.22に締結されている。実際に工事が完成し、引渡しを受けたのがH17.3.31だ。すなわち、施設が稼動もしていない段階で、JFE側は施設にかかる経費の変更(JFEに有利になるように)を申し出たことになる。この時、この施設と同じタイプの物は、日本国内には茨城県にJFEが所有のモデル施設があっただけだ。おそらく、そこでの経費が相当多額になり、あわてて当組合に経費の変更を申し出たのだろう。その申し出については、組合は拒否をしている。ただ、微細の変更はされ、変更後の覚書が締結されている。」
②この変更覚書が組合に大きな不利益をもたらしているのではないか?
これについては、
「経費の金額を数量に置き換えただけであり、施設の経費についての保証内容に変化はない」との見解であった。
③基準ゴミとは何か?
「ゴミの質の問題で、この施設でゴミを燃やすためのランニングコスト、用役、薬品などを計算する基準である。本施設では、ゴミ1kgあたり2000kcalとなっている。JFEは、2000kcal未満は保証の対象としない、と言っている。そうなれば、H20年度分は1650kcalなので、保証対象外ということになる。これはしっかり理論武装しておかねばならない。今後JFEは、裁判でゴミ質とゴミの量に絞って、対抗してくるのではないか」
④組合が、議会や市民に対し、欠陥商品であることが明白なのに、今まで隠してきたのではないか?
これについては、
「JFE側はプロ、組合は素人として交渉し、半信半疑の状態で推移してきたのではないか。しかし、度重なる施設の改修やコスト増により、欠陥商品だと判断し、裁判にいたっており、いままでの経緯は止むをえない状況だったのではないか。」
との見解であった。
いずれにしても、この裁判は今後の問題として大変重要でであり、必ず勝たねばならない。組合の基金も大きく減少しており、4市の共同体にも影響が出てくる。
雲仙市の議員が言われていたが「何故入札で高い買い物をしたのか?」と。
そこに何かうまい話があった、という噂は出るが、証拠はない。だれも今までそれについて、裁判所に告訴した人や団体などはない。
スッキリしないが、今はこの裁判にとにかく勝って欲しい、と願っている。
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